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2019年2月

2019年2月28日 (木)

趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.5

前回までの記事.
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1(差分)
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.2
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.3
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.4

「Vol.4」で発注データから見積もりを出しました.
修正内容や経緯をまとめておきます.

見積もり内容は掲載できませんが,量産を考慮した設計ではないですし,部品も極小ロットで購入するため,部品代が高いなという印象です.
設計したのは私なので,私の責任ですね.
部品実装も含めて安くしたいのであれば,

  • 部品点数を減らす
  • 単価の安い部品を使う
  • リールで買って在庫してくれるところを探す
とかでしょうか(当たり前).


▼経緯
2/17 データのアップロード
2/18 生基板製造のデータチェック完了メール着
2/20 ガーバーデータの改善提案とBOM の質問メール着
2/21 ガーバー,BOM 修正をして再見積もり依頼
2/26 見積もり回答
    ただし,1部品入手不可ということで型番変更して再依頼
2/26 同日,再見積もり回答

▼2/20 のメール内容は3点.
1.捨て基板との接続部分をミシン目にしてはどうでしょうか,というご提案.
Photo


2.マウンターで実装することになりそうで,認識マークを追加して良いでしょうか,という質問.
P板.com 失敗しない製造データのポイント 品質安定編P板.com 部品実装の作業効率を上げる基板設計 を参考にしたのですが,どうやら認識マークは通常4隅に配置するようです.
こちらは現状でも問題ないとのことで,必要に応じて追加していただく旨を連絡しました.


3.BOM の実装/非実装項目に「-」という部品があるが,実装/非実装どちらでしょうか,という質問.
これは完全に私のミスでした.過去のBOM を流用したので,設定変更を忘れていたようです.
また,Eagle でBOM 出力すると基準点も入ってしまうのですが,削除しても問題ないようなので,削除しました.


▼修正したガーバーはこちら.
表面(部品面)ガーバー
Verdirt19_mainpcb_gbview_cmp

裏面(ハンダ面)ガーバー
Verdirt19_mainpcb_gbview_sol_mirror

再度提出したデータはこちら.
ダウンロード VerdiRT19_MainPCB_20190220_Order.zip (1259.2K)


さてさて,発注しますかね...

2019年2月21日 (木)

趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.4

前回までの記事.
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1(差分)
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.2
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.3

「Vol.3」で発注データが完成しました.
さて,発注データが完成したので,いざ発注フェーズへ移行しようと思います.
PCBgogo さんにお願いしてみます.

知らない間にHP が変わっていて,部品実装のページができていますね.
Pcbgogo_html_mount

今まで作ったデータをフォームに埋めていきます.
Pcbgogo_quote_mount
Pcbgogo_quote_manufac_1
Pcbgogo_quote_manufac_2

入力で迷いそうな部分は「面付け」,「FR4-TG」,「金端子」,「穴処理」でしょうか.
面付け:今回は捨て基板に自前で面付けしてしまいました.量産だと定尺生基板に20面付けとかして安くします.
FR4-TG:たぶん,基板の耐熱性です.デフォルトで良いと思います.
金端子:ゴールドフィンガーのことです(たぶん).デスクトップパソコンのPCI Express とかのエッジコネクタのこと.
穴処理:正直分かりません.よく分からないので,デフォルトにしておきます.

個人的なこだわりですが,表面処理は「無電解金メッキ」にしています.
価格が少し上がりますが,将来的にプローブ当てたりする時に酸化していたり,フラックス膜があったりするのを防げます.

全部入力すると次のモーダルが出てきます.
Pcbgogo_input_gerber

入力フォームが決まっているので,ガーバーをzip 化,BOM と座標データはそれぞれ無圧縮でアップロードしました.


さてさて,どうなることやら・・・.

2019年2月17日 (日)

趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.3

前回までの記事.
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1(差分)
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.2

「Vol.2」でBOM と座標データの出力をしましたが,このままでは発注できません.
本稿でやったことをまとめます.

  1. 捨て基板作成
    理由:実装機に載せる時に基板が反らないようにする治具を取り付けるため(たぶん)

  2. 基準点,認識マーク追加
    理由:チップマウンタの基準点と認識マーク(たぶん)

  3. 発注先フォーマットに則って,出力BOM を変更
    理由:少量でもマウンタ実装する場合,リールにしないといけない(digireel とかチップワンストップのリールオプションとか)ので,部品調達もお願いするため

  4. 型番未確定部品の参考型番確定
    理由:抵抗,コンデンサ等代替可能部品は,調達先の商流依存にお任せした方が安くなるため(参考URL として,P板.com の無料部品リストを載せます)
    P板.com 無料部品一覧

  5. 座標データに基準点,認識マークを追加
    理由:Eagle だと座標データと認識マークが追加されない(やり方があれば教えていただきたい)

  6. 座標データにコメント追加,非実装部品明記
    理由:この辺はよく分かりませんが,たぶん必要

Schematic とBoard はPDF にしましたが,ガーバー含め発注データはzip にまとめてしまったので,それごとアップをしておきます.
何かと参考にしていただけると幸いですが,このデータによる損害については一切責任は負えませんので,自己責任でお願い致します.
実際の発注の際は発注先によく確認しつつ話を進めた方が良いです.

ダウンロード VerdiRT7_MainPCB_Schematic.pdf (42.8K)
ダウンロード VerdiRT7_MainPCB_Board.pdf (438.7K)
ダウンロード VerdiRT19_MainPCB_Order.zip (1161.4K)

2019年2月14日 (木)

趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.2

前回までの記事.
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1
趣味Eagle CADでプリント基板製造と部品実装への道 Vol.1(差分)

「Vol.1(差分)」から,ついに本格的な実装依頼へ向けた変更を始めました.
本稿でやったことをまとめてみます.

 

    1. ライブラリのSymbol とPackage に
      「>Name」:レイヤー tNames
      「>Value」:レイヤー tValues
      を付け直す
      理由:Symbol は回路図をPDF にした時に型番が分かるようにするため
          Package は実装図を作るため

 

    1. ライブラリのDevice Name を部品型番に変更
      理由:回路図をPDF にした時に型番が分かるようにするため

 

    1. Board データのシルクサイズを
      Font : Vector
      Size : 1.016
      Ratio : 20%
      に変更
      理由:発注先に依存ですが,シルク幅は200um くらいあるとどこでも頼める(と思う)

 

    1. Schematic データで,「renumber-sheet.ulp」を実行
      理由:部品番号を振り直しするため

 

    1. Board データの「tNames」,「bNames」の位置調整
      理由:実装図作成のため

 

    1. Schematic データで,「bom.ulp」を実行し,部品リスト(BOM)を作成
      理由:BOM 出力のため

 

  1. Board データで,「mount-marks.ulp」を実行し,座標データを作成
    理由:チップマウンター用の座標データ作成のため

 

 

 

ulp のキャプチャ画面を残しました.

4.renumber-sheet.ulp を実行
ダウンロード VerdiRT7_MainPCB_Schematic_20190211.pdf (74.0K)
ダウンロード VerdiRT7_MainPCB_Board_20190211.pdf (375.0K)
Eagle_renumber_ulp

6. 「bom.ulp」を実行し,部品リスト(BOM)を作成
ダウンロード Bom_VerdiRT7_MainPCB_20190211.xlsx (12.8K)
Eagle_bom_ulp

 

 

 

7.「mount-marks.ulp」を実行し,座標データを作成
種類がいろいろありますが,下記のデータが含まれるものを選んでいます.
ただ,実は足りなくて基準点や認識マークは手動で入れる必要がありますが,それは次回へ.
ダウンロード VerdiRT7_MainPCB.mnt (3.3K)
ダウンロード VerdiRT7_MainPCB.mnb (4.6K)

 

 

 

    • x,y 軸座標(mm)

 

    • 部品角度

 

    • 部品番号

 

  • 部品名

 

 

 

Eagle_mount_ulp

 

 




※ガーバービューワーについて
GC-prevue が有料になり買い切りなら購入しても良かったのですが,$50/年 は使用頻度を考えると些か高いですね.フリーのものを探したら良さそうなものが見つかったので,ZofzPCB を使用することにしました.

ダウンロード VerdiRT7_MainPCB_Gerber_Cmp.png (230.9K)
ダウンロード VerdiRT7_MainPCB_Gerber_Sol_Mirror.png (211.6K)

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